2013/2/17(日)番外編 【お父様のご見学】
私の知人(先輩)にあたる方がクラスのご見学に来てくれて、
そのご感想が嬉しかったので掲載させて頂きます。
一児の父でもある彼の言葉はとても力になります。
編集一切無しの本文でどうぞ。
とよ
先日、友人がやってる英会話教室を見学させてもらいました。
本場アメリカの大学でアメフトを経験し、
K-1の選手としてオランダで修業を積んだ(あの故アンディ・フグの弟子!)、
そんな彼がどんな事を教えているのか、知りたくてね。
行ってみると、子供達は当たり前のように日常英会話をこなしていました。
もちろん簡単な言葉ばかりですが、自然に英語が出てくるってスゴイですよね。
また、英語で弾丸トークをする先生(友人)とも、ちゃんとコミュニケーションが取れている。
どうしてここまで教えられるのか?しばらく見ていて、何と無く分かった事。
まず、彼は英語を教える以前に、子供達の「心」を鍛えて、自立した人間に育てるための指導をしていました。
そのために、子供達に自分の意見を持つ事の大切さを教え、それを実践させていたんです。
だから彼は、文法や単語の間違いなんか、ちっとも気にしません。伝えようとする努力を認め、全部を受け入れてくれる。
おのずと子供達も、安心して次々に発言する。
なるほど…
更に、僕はこれが一番、感銘を受けたのですが、
彼は生徒達を、一人の人間として扱っていたんです。
子供扱いせず、一人一人と真剣に、熱く、そして本気で関わっている。
信頼されたら応えたいのは、子供も同じなんですね。子供の表情を見ていると、先生(友人)との信頼関係が半端じゃないってのが良く分かりました。
意外と、そういう先生は少ないです。生徒より、親の顔を気にしてる先生は多いですけど。
そんな彼は、こう言います。
「日本人は英語が下手?とんでもない。アメリカでも世界でも、日本人より下手な外人がたくさん活躍している。英語が上手く話せるより、何を伝えたいのか?の方がよっぽど重要です」
経験上、僕は英会話教室だけでなく、数々の「お教室」を見て、親として体験もしてきましたが、
彼のようなやり方が、これからのスタンダードになって欲しいなぁと、強く思いました。
あ、そうそう。
彼の名誉のため?に言っておくと、彼の笑いのセンスは、アメフトや格闘技以上だと思います。
知人 T