2011/9/14(水)【High Five】保護者の方から頂いたメール
以下、保護者の方から頂いたメールです。
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とよ先生のレッスンはいつも力が入ってしまいます。
先生がよく口をあけている子供に「口を開けているんじゃない!!」
と
叱っていますが、あまりの迫力に見学させてもらっている
私も口を閉じて冷静に見られた日はないように思います。
特に柔道やフットボールで戦うときは自分の子供だけではなく
どの子を見ていてもこちらの力が入って
最後には拍手を送りたくなります。
その中でも一番好きなのがhigh fiveです。
(単語を聞き間違えてますか?手のひらでタッチするものです)
今まで、敵だったもの同士が
「敵として自分と戦ってくれて有難う。お前もがんばったな」
と讃えあう瞬間です。
先生が先日おっしゃっていた
「敵がいてくれるから今の自分がある。敵に感謝しろ」
という教えですよね。
先日、息子の友人が海外へ引っ越すことになり
おそらく永遠の別れになるだろうという経験をしました。
そのときに、男の子同士なので女の子のように
「お手紙書くから住所教えてね」「日本に帰ってきたら会おうね」
なんていう会話はないとは思っていましたが
どうするのかな?と離れたところで見ていました。
友人が一人寂しく反対方向に帰ろうとしていて
息子も途中まで私のほうへ足を運んでいたのですが
少し迷ってその友人の方に引き返し、
何か一言告げて友人にhigh fiveをして
私のほうに帰ってきました。
なんだか男の友情を感じて感動してしまいました。
あとで聞いたところ「げんきでね」と一言いってきたそうです。
息子には
「あなたは◯くんがイギリスに行っても
何も変わらない生活があるけれど、イギリスに行った◯くんは、
向こうに行ってあなたが引き返してまでも
手と手を合わせて別れを惜しんでくれたことを
必ず思い出す日があるよ。
いなくなってしまってから後悔しても遅い、
あの時しかできなかったことを今日できたのは
いつもe-kidsで相手を認め合うhigh fiveの習慣があるからだね」
と親子で話しました。
きっと私が思うよりもっと奥の深い意味もあるのでしょうが
相手を認め自分を高めるこの習慣をe-kidsのメンバーには
ずっと続けてもらいたいと思っています。
e-kids 母