2009/8/11(火) 【涙と英会話】入会後一年の保護者の方から
本物を鍛えるにはやっぱり時間がかかる。
そこをしっかり理解して下さって、
まずは一年間一緒に頑張ってくれたお母様から頂きました。
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いつも大変お世話になっております。
先生と出会って1年が過ぎました。
息子はこの1年でとてもたくましくなったと感じています。
当初は正直なところ、「息子にはレベルが高すぎるかな」と考えたこともありました。
今でもよく泣きますが、昨年とは[涙の理由]が違うことを先生もお感じでしょうか?
以前はとにかく体も声も大きな先生から声が小さいことで怒られる恐怖感があり
スタジオから逃げ出したいようなところがありました。
今では教室に行く足取りもとても軽いですし、家でも教室で習ったことは
自分で好んで復習しています。
(本人は復習しているという感覚はなく自然に出てしまうようです。)
しかし、「できないこと」「苦手なこと」
相変わらず不器用なもので「二つのことが同時にできない」など泣きたくなる原因は多々あります。
e-kidsにお世話になる前の彼は先生も信じられないと思いますがとにかく全く泣かない、
手のかからない子供でした。
「悔しくて泣く」ことがありませんでした。
友達に負けても悔しくない子がいるのだろうか?
うちの息子は相当、鈍感な子なんだろうと思っていました。
でも、最近の彼はフットボールでボールを取られたり、英語が覚えられなかったり
『悔しい!』と他のお子さんのように感じるようになったみたいです。
私としては「泣け泣け!うんと泣いて強くなれ!」と心の中で応援しています。
とても些細な1歩ですが悔しいと感じるようになったことは親として喜ばしいことです。
そして、先生はさらに高いハードルを彼に与えてくださいます。
「悔しくてもここで泣かなければ強くなる、次に勝てばいい!」と。
涙もろい親(私のことです)が子供に「泣くな」とは言えず、
ここは先生にお願いしています・・・
でも、涙の理由が変わってきたこと、それだけでもすごい成長なんです!
先生の、細やかな御指導のおかげでここまで来られたと思っています。
それから個人的に感じていること、
それはe-kidsほど充実した1時間を過ごせる教室はないと思っています。
子供達は1分でも(いえ、1秒ですね)気が緩む時間がありません。
ほんの一口、飲み物を口にする時間ですら、すぐ先生の英語が飛んできて油断できません。
先生も生徒もいつも頭をフル回転させていますよね。
出来る子は他の子より早く行動できる訳ですが、
その待ち時間も遅い子を応援したり手伝いに廻ったり一緒にカウントしたり
自分が今なにをすべきか、ということを常に意識して動かなければなりません。
息子はまだそのレベルにまで達していませんが、いつか先を読んで行動できる子、
小さな子の面倒をみて自分より大きな子に挑戦していくような男の子になってほしいですね。
先生が体育会系なので、幼い子にも上下関係をさりげなく指導してくださることにも感謝しています。
それから息子が最近、
「英語が出てきちゃうから日本語忘れちゃった!」なんてことを言うんですよ!
先日の彼と親戚の子の会話です。
息子「あっちの部屋で遊ぼう!」
いとこ “Hold on ,please.”(おもちゃを持っていこうと袋に詰めている)
息子 “Are you ok? Can I give you a hand?”
いとこ “Yes, please.”
キッチンで聞いていてびっくりしました。
そそっかしい私がいろいろなところにぶつけて「痛っ」と言うと息子が “Are you ok?”
と,よく聞くんですね。
それをよく遊びにくるいとこの子も聞いて覚えているみたいです。
息子は英語を覚えるまで人一倍(実際は人の十倍)かかるのですが、
練習してスラスラ言えるようになると
楽しいようで最近は独り言のようにしゃべっています。
男の子なので私は腕力のほうをつけてもらいたいのですがなにかひとつでも好きなものを見つけて
自信をつけてやりたい、という意味では英語もいいかなと思っています。
昨日もエレベーターで地下に下がろうと待っていたときに外国人風の方が先に乗り、
上に上がろうとしたんです。
私は「下に行きますからどうぞ行ってください」と日本語と身振りで説明したところ
息子は横で “Down”と言ってました。
先生が多才なので教室では
キックボクシング以外にも
フットボールや柔道、縄跳び、木登り等
メニューが豊富でこれも嬉しい限りです。
e-kidsの子供達は毎回私に感動を与えてくれます。
そして何より子供達ひとりひとりを差別なく熱心にみてくださる先生に感謝しております。
今後とも宜しくお願い致します。
e-kids 母
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編集後記
編集後記も何も正直 Speechless (言葉が出ない・・・)。
でもこのままだと、「言葉」の代わりに「涙」がでちゃうので、
なんとか感想を書いてみる…
正解やマニュアルの無い道を、e-kidsは一歩一歩創り上げている。
教えている俺は本当は不安でいっぱいなのを自分でも気がつかないフリをしている。
でも、「これでいいんだ。」ってすみずみから感じられるメールを頂いたって感じ。
最近特に思う。「e-kidsの子たちの英語力、凄いな!」
toyo