2011/7/26(火) e-kids保護者の方から【とよ先生が一番過保護】
理屈抜きで怒られる感じがとてもいい。
自分が分かってもらえないと傷つく人もいるけど、
分からせられないのは自分のせいと思うととてもラクになれる。
少なくても分かってもらう努力ができるから。
人のせいにして悲しがっていては努力のしようがない。
だけど、とよ先生はそれもお見通しで、
分かっていないふりをしているだけで、
悲しがっているだけの子にもちゃんと努力をさせる。
チャンスをくれる。
とよ先生はよく、
「お母さんたちは過保護すぎる」と言うけれど
私はとよ先生が一番過保護だと思っている。
反応のない子やコミュニケーション能力を発揮しない子に
あれだけ大きい声を出し続け、
全身全霊で訴え続ける人はいないでしょう。
「e-kidsで本気を出している子供に感動する」
という話も聞きくが、
あの状況で本気を出すのは意外に簡単なのではと思ってしまう。
あれだけ盛り上げてくれるのだから、やるしかない。
むしろ、かたくなに泣き続けている子のエネルギーに感心する。
それも、いつまでも泣いていると、
さらにとよ先生の怒りにふれることになり、
次にはまわりの子どもたちが寄ってたかって、
その子を助けるというe-kids独特の場面を見ることができる。
きっととよ先生は、多くの経験からこんな子もあんな子も、
こうしてそうしてああすれば、こうなる、という展望が出来ていて、
それには自信もあってクラスを進めているんだと思う。
とよ先生は「全力で接しているだけ」ばっかりしか言わないけど、
とよ先生のクラスの中には、
頑張る場面、楽しい場面、くやしい場面が
あっていくつものストーリーが出来ている。
頭の中には綿密にその場その場の構成があるんだろうなー
と想像できる。
だからとよ先生のクラスはおもしろい。
保護者見学の少人数で見せてもらうのはもったいない、
けど人に教えるのはもっともったいない。
私は子どもが目に見えて成長しなくてもいいと思う。
確実に細胞に刻まれて、
一つ一つの体験が体の中に蓄積されてる感覚があるから。
e-kidsは何年かかってもできないことをやらせてくれる。
本気で付き合ってくれたり、試合に出させてくれたり。
勝ってみんなでとよ先生を胴上げしたい。
その喜びはやみつきになって、
これから先もずっとその感動を求め続け、
そのためにはどんなことも乗り越えられる人になるでしょう。
e-kids 母
知れば知るほどいい先生だと思う。